A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

稲城クロス2020春

春の稲城クロスは7位でした。

 

コースは勝手知ったる稲城のあのコース。

一応、初開催で優勝して、その後も何だかんだで3位を2回。

練習レースと割り切ってテーパリングもしないで走っているけど、コースは良く知ってるし、地元で注目度も高いからそれなりの走りをここまでしてきましたが、あの狭いコースで60人出走の50番目と、ちょっと今回はスタート順が悪過ぎたかな。

 

とは言え、あまりスタートの順のことを言っても、優勝したサイチンさんは40番スタートで消して有利なわけじゃなかったし、最後尾の60番スタートだった安藤も結果的に自分の次の8位だったから、まあそんなものかなと。

 

正直、エントリーリストとスタート順見た時に、だいたい予想した通りの結果でしたね。

どんなに後ろからのスタートでも、C2以下の選手には勝てると予想できたし、問題は、C1でそれなりに走れてる選手が数名いて、その辺の選手が自分より前でスタートしているので、そこを捕まえるのは大変だろうなと。

 

そんな感じでレースに臨んだわけですが、

ほぼスタート周回で全てが決まると思ってスタートは右端を選択。右ラインの方が逃げ場所は多かったからね。

逆に興味深かったのは、サイチンさんは逆サイドの左端。この差がどう出るかはスタートしてみないと分からないですね。

 

で、スタート。

すると、自分と同じことを考えた選手も多かったようで、意外と右端が渋滞。

逆に左からスタートしたサイチンさんはするすると前へ。

上手いなって感じでしたね。

 

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スタート。とにかく隙間を見付けてねじ込んでいく。

 

ただ、スタート周回の半分くらいで、一度はサイチンさんの3つ後ろくらいまで迫ったんですよ。

とにかくサイチンさんに付いて行くことがこのレースのカギですからね。

しかし、その間に居た3人を裁いている間に、サイチンさんは遙か彼方へ。。。

 

やはり、この実力差は大きいなと。。。

 

そこからはいつもより短い30分で出し切るべく、可能な限りプッシュしたけど、予想通り前でスタートしたC1勢までは捕まえきれず7位。

 

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いつもの半分の時間で出し切るようにプッシュしたが、後半はなかなか前を捕えられず。

 

惨敗。

まあ、色々外的要因が有ったとはいえ、後ろからスタートしても速い人は速いし、自分は遅かったってことです。