マウンテンバイク全日本選手権
もはや忘却の彼方って感じですが、11月に参戦したMTB全日本のレポートです。
これまでロードとシクロクロスで何度も全日本選手権に出ましたが、マウンテンバイクはなにげに今回が初めて。
やっとXCO(クロカン競技)でエリートに昇格し出場権を得ました。
もともとマウンテンバイクのレースに本格参戦したのがアラフォーになってから。
それくらいの年齢からでも、国内最高峰カテゴリーまではちゃんと練習すれば行けるんだな(そこで勝つとかになると全然違う話ですが)。
なにせ異例尽くしの全日本。マウンテンバイクなのに11月開催。
シクロクロスのシーズンなので、マウンテンバイクに乗る機会が少なく、登坂力に不安を抱えながら参戦。シクロクロスのレースで店を休みがちなので、全日本と言えど、今回は当日入り(と言うかぼっち参戦)。
試走とアップをそれなりにこなしていよいよスタート。
毎週シクロクロス走っているからスタートは決まり、かなり後方からのスタートだったけど、ややポジションアップして登りセクションへ。
しかし、登りに入って大失速。ほぼ最後尾へ。
やはり登りの準備不足は否めない。そして、エリート登りのレベルが高い。皆登りが速い。
後方まで下がってからポジションを上げようと思って踏んでも現状維持がやっと。
2周目以降、パックの感じが落ち着いてからも、順位を上げることは出来ず、たまに後方からくるU23の選手にラインを譲りながら登りで抜かれまくる。
あとはジャンプセクションはスマイルバイクパークで練習した成果が出た。
普通に飛べて、それだけでもストレス減るし、ここの区間で減速せずに登りに繋げられてやった甲斐有ったなと。
それでも周回数が少ないのでギリギリ完走出来るんじゃないかと踏ん張ったものの、ラスト1周でラップアウト。
こりゃ、来年エリートで本格参戦するなら、短い登りを死ぬほど鍛えないと悲惨なことになるなと痛感。
でも、来年ウチのチームはエリート2名体制。独りじゃないです。
コロナの影響も有るだろうけど、せっかくエリートのレースに参戦出来るんだし、良いシーズンにするために、シクロクロスシーズンが終わったらマウンテンバイク対策をしっかりやります。