A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

秩父宮杯ロードレース出ました(梅丹の胸を借りて頑張りました)

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昨日の秩父宮杯。かなり良い走りできました。

コースは1キロくらいの登りとその後に小さな登り。後はフラットって感じのコース。ここを10周75キロのレースだったのですが、ホビーレーサーの中に梅丹(都貴、幸也、ナカジ)が混じっている感じで皆梅丹をひたすらマーク。
(とは言いつつ、梅丹が本気でアタックしたらマークしてても反応できる訳ないのですが・・・)


そしてレースの方は終盤までずっとスローペース。もともとレースのレベルもそんなに高くないし、梅丹が動かない限りレースは動きません。
そんな中、ラスト3周の大きな登りでまず幸也がアタック。慌てて集団の先頭に立って追うも反応出来るようなスピードじゃなかった。

だけど幸也のアタックは揺さぶりだったらしく、頂上付近でスピード緩めて待っていた。
(何で待ってんだろう。そのまま行っちゃっても良いのに)

ただ、幸也の動きで一気にスピードが上がり、皆苦しそう。
それを見てると何となく「ここでもう1発アタックかかるな」と思っていたら案の定ナカジがアタック!!
すぐに反応して追い付いて後ろを見ると誰も付いて来れない。(たぶん苦しいところからの更なるアタックだったので皆反応できなかったのだろう。ま~セオリーですが・・・)


そしてナカジと2人で平坦をランデブーで逃げる。
もう少し人数多ければ楽だっただろうけど、2人で45キロで集団から逃げるのはキツイ。もちろんナカジの方がいっぱい引いてくれるけど、オトコの維持で自分も先頭交代する。
もう心拍数が180超えてるし、プロと逃げるなんてなれない展開で焦りもあって凄い苦しいし、消耗した。

でもって、ナカジからプチッと千切れて、独りで大きな登りに突入。
メイン集団に戻ってもう1回勝負したかったけど、こう言う時に限って足がつる・・・。

足つって、集団からも遅れる。
(あ~、勝負弱い)
で独りでラスト1周走り切って完走。勝負には絡めなかった。

ま~、成績残せなかったのは残念ですが、滅多に一緒に走る機会もない梅丹の選手のアタックに反応して一緒に逃げるなんてなかなかない経験(もしや、今後一生ない?)。

だから、昨日は自分なりに良いレースだったと思います。また同じようなことをしたいし、次はもっと踏ん張りの利くように練習頑張ります。

PS:ナカジ良い奴でした。すげ~スピードで前引きながら、笑顔で「もう後ろ離れたし、そんなに焦らなくても良いですよ」だって。メッチャ余裕。そして、メッチャスマイリー。
もっと一緒に逃げて勉強したかったです。