A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

ロード選手がシクロクロスをウィンタースポーツとしてとらえるなら

自分、何年か前にかなり必死こいてスノーボードなぞをやっておりました。
その頃は冬はもちろん、夏にも溝口の室内ゲレンデで1ヶ月に1回か2回くらい滑っていました。上手くなるためにと言うより下手にならないために。

そう、ウィンタースポーツってシーズン始まった直後って感覚がなくなっていて体が全然動かないんですよね。だから夏でも感覚をなくさないために、夏の暑い日に季節外れのボード一式を抱えて電車に揺られて溝の口まで通っていたんです。

で、ふと考えた。

ロードレーサーにとってシクロクロスは言ってみりゃウィンタースポーツ。
(ま、一部ではシクロクロスを冬季五輪の競技にしようとする人がいるくらいですから、やっぱりウィンタースポーツですな・・・)

ロードのシーズン終了後に自転車作って体を慣らして、なんとか全日本にピークを持っていく。
けど、どうしてもテクニック面では夏場に野山をガンガン駆け回るマウテンバイカーに勝てる訳がない。ま、あくまでロードのオフトレだから、それはそれでしょうがないんだけど。
でも、レース出る以上やっぱり上位に入って目立ちたい訳ですよ。(これが本音)

だから、夏場も月に1回か2回くらいは軽くクロスバイクに乗ってみようと思っています。

ロードの練習終了後に、浅川の河川敷とかうちの裏山とかクールダウン程度に1時間乗るだけでも効果が有るんじゃないかと。
くそ暑い日に「うわ~あの人スノーボード持ってる~」なんて冷たい視線を感じつつ溝口に通った日々を思えば大した手間じゃないしね。