A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

昨日のレースはタイヤ選びの重要さを知る・・・。

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昨日のGPミストラル。残念ながら最下位でした・・・。

スタートは名前順で最後尾に並べられてしまい、1周かけて必死こいてなんとか追い上げて「さ~、ここから」と言うタイミングの時に、前輪の空気が甘くてコーナーでタイヤがよれる。
スローパンクだと思って急いでマシンチェンジしたのですが、実はパンクはしてなかった(後で気付いた・・・)。

前日の練習中にTUFOの32mmを全部パンクさせてしまい、全然使ってなかったグリフォネーベを急遽装着して走ったけど、固めのTUFOとしなやかなグリフォネーベ、太さも違うから空気圧のセッティングは全然違う。なのに試走しながらいつもTUFO感覚で低圧(2気圧入ってない)にしたらコーナーで全然踏ん張りが利かない・・・。


で、マシンチェンジしたものの、スペアマシンに至っては練習用のWOタイヤがパンク防止のために5気圧(シクロクロス的にはウルトラ高圧)入ってる。吉見のバンピーなコースで高圧のタイヤ。全く進まない・・・。
そもそもスペアマシンに乗り換えるようなことが有ったらレースは終了だなと思ってたけど、予想通りの展開・・・。

あまりにも酷いんで、もう1度ピットでマシン交換。でその時に、前輪だけWOの高圧タイヤにホイール交換。


そんなこんなしている内に当然最後尾・・・。
それでも同時出走のカテゴリー2の選手をごぼう抜きしようと頑張ったものの、5気圧のタイヤでずっと走ってたから終盤は超腰が痛ぇ~。
そのままペースも上がらず沈黙、トップにラップされて終了しましたとさ。


とま~、昨日はしょぼしょぼなレースだったんですが、タイヤチョイスやセッティングの重要さを痛感した1日でした。プラスに考えれば、昨日と同じミスを来シーズンはしないで済むなと・・・。

あと、最後尾で見てたら池本選手のスタート上手かったな。
終戦はあれ真似しようっと。