A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

昨日の敗戦を次に活かしたい

昨日の白浜クリテリウム、ここで絶対に成績を出そうと乗り込みました。

しかし、勝ち逃げに乗りかけるも、そこからこぼれて、脚を使うだけ使って後ろでゴールすると言うなんともしょぼいレースをしてしまいました。


走る前から逃げが決まることは予想していたので、重要な逃げには乗ろうと思っていました。
そして、2周目くらいにブリッツェンやベルマーレが乗った4人ほどの逃げが出来て、さらにそれを追って上がっていくブリッツェンの選手がいたので、それに飛び乗り上手く10人弱の先頭集団に入りました。
しかし、出来たばかりの集団は落ち着かない状態でローテーションもきれいに回らず、ポジショニングするのに凄い脚を使わされ、先頭集団の中から脱落する人、逆に後ろから追い上げてくる人が入れ替わるような状態。
でも、ブリッツェンの辻選手や小室さんもこの中に入っていたので、この中に入らないと勝てないのは分かっていたので踏ん張ったものの、最後の最後でこらえ切れず、後ろに下がってしまいました。

自分が集団に下がると同時にルビーレッドジャージを含んだ最終列車が行ってしまい、そこで万事休す。
12人も逃がしてしまい、成す術が無くなりました。

それでも強豪チームに良い様になられて何も出来ないのが悔しくて、無駄な抵抗と分かっていても集団を引きまくって悪あがきをしましたが、たった15秒の差が大きく、最後は脚もなくなり下位でゴールしました。


ひとつだけ評価出来るのはレースが良く見えていた点。
どの逃げに乗るべきかも分かっていたし、集団に追わせたい時に追うきっかけを作ることも出来た。良い逃げにも乗れた。
ただ、逃げが決まるまでの一番きつい所で耐えられなかった。
結局、脚がなかった。もっとしっかり練習するしかないですね。
勝つためには前に上がらないといけないことも改めて分かりました。
昨日のきつい場面を思い出しながらもっと強くなれるようにトレーニングします。

それとチームとしては、全員決勝に上がり、全員完走できたのは良かったです。
特に浜さんは予選も本戦も前の方で展開していて強かった。もっと浜さんと連携できれば、どちらかが勝ち逃げに乗れていたかも知れないです。中田さんも位置取り力、スプリント力が凄かった。もっと一緒にレース出て色々教えて勉強させて欲しいです。


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