A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

開田クリテ

開田クリテ行ってきました。
考えてみると、東日本クラシックから1ヵ月半ぶりのロードレース。
シーズンど真ん中なのに1ヵ月半もレース出てないなんて、選手としてはかなり宜しくない状況ですが、資金が少ないので、苦手分野には投資せず、得意なところで頑張ります。

そんな、グローバル企業の経営戦略みたいなノリで、8月は個人的にクリテリウム4連戦です。1ヵ月半休んでたのに、3週間で4レース走ります。ここで一気に形成資源を集中投下です。

で、その第1戦目の開田クリテに先週土曜日に行ってきました。

コースは緩い登りと緩い下り。やっぱり、長野県のクリテリウムと言うものはどフラットじゃなくて、こんな感じのきついコースなんですね。
(地味にきついから観てる人には分り難い)
相変わらず走る前から疲弊していて不安は募るばかり・・・。

で、レーススタート。
相変わらず、登りでのスピードアップには全く反応できず、逃げに乗ろうとして全力で踏んでも、集団内のポジションキープがやっと。

逃げに乗り遅れたので、1回だけ独走で淡々と踏んで前を追いかけてみたけど、全然追いきれば、1分くらいで集団に吸収・・・。

で、その後は4周目に集団が一度完全に崩壊。
そこから再形成された集団は10名ちょい。もはやメイン集団と呼べる人数じゃない(けど、こうなることは予想していましたが)。JPTのメイン集団よりはペースやや遅いけど、もれなくローテーションが回ってくる。「この状態であと1時間半かきついな・・・」と思いながら、淡々と周回を重ねていく。じわじわ脚がけずられて、千切れどころは無いけど目茶目茶きつい・・・。

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そんなこんなであと3周くらいになった時、先頭引いて下がった後に登りで踏み返すことが出来ず、とうとう千切れてしまう。でもって、そこは長野の厳しい運営のレース。あと1周ってところで、まだ周回遅れにはならないだろうと思っていたバッサリ切られてレース終了。

けど、苦しいけど、めちゃめちゃ良い練習になりました。
湾岸クリテの前に出ておいて良かった。

だいたい皆同じことを口にしてたな。全然レース出てなかったから、自分だけがきつかったのかと思ったけど、皆しんどかったんだなと知って、ちょっと安心。
皆、湾岸クリテを見据えて走っているようで、内容の濃さに大満足だったみたいです。

で、これで終わらなかった・・・。

なぜか、敢闘賞と言うものを頂いてしまいました。
受賞理由が良く分らない。序盤に1分くらい逃げたから?
それともしんどいのに千切れないで頑張ったから?

ま、受賞理由が分らないので表彰式でなんと言って良いのか戸惑ってしまいましたが、表彰されるというのはやっぱり嬉しいですね。自分なりに頑張った甲斐があった。

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ちなみに、5位の選手の賞品は焼肉のたれだったのに、完走出来なかった自分はホイールバックとリムなどとても良いものを頂いてしまいました。感謝感謝。

今回のレース。イナーメさんがホストチームでしたが、来週出場予定のきらら浜サイクルミーティングはなんとエスペランススタージュがホストチームなんです。

来週はホストチームですからね、いい所見せたいです。
もちろん、優勝狙って頑張っていきます。