A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

8月18日・19日のクリテ2連戦

今さら感たっぷりですが、先日のクリテ2連戦のご報告です。
結果から言うと両方とも予選落ち。すでに危機的状況です。


8/18湾岸クリテ
昨年はお遊び的なテスト開催でしたが7位になっているので、今年も好成績を出したいと、ここを目標にトレーニングしてきました。
しかし、予選最終周のUターンで集団の前の方に位置して、ターンの一番イン側を切り込んで行ったら、外から当てられて終了。エンドが曲がっていました…。

8/19宮田クリテ
前日の不甲斐ないレースから気持ちを切り替えて、吹っ切れたレースをしようと思いました。中盤まではずっと5番手付近。たまに先頭引かされるけど、後ろよりは良いです。
てな感じで最終周。位置取り激しくなる中でコースの一番下の部分の左コーナーで2台前の選手が落車。その選手を避けられず(っていうかひいた)、完全停車。その割を皆さんスルスルとすり抜けていく。終了。

どちらのレースも「最終周は位置取り激しいからね。運が悪かったね」って話かも知れない。けど、今年はクリテ4回走って全部こんな感じ。これは明らかに自分に原因がある。

位置取り力には自信があるけど、脚に余裕がないと、楽をしたくて本来いるべき場所よりほんの僅かにポジションを下げてしまう。で、少し下げただじけで、カオス状態の位置取りに巻き込まれて、当てられたり、囲まれたり、落車のあおりを食らう。

結局、脚が無いんです。
だからトラブルに巻き込まれる。

正直、この2レースの結果はかなり凹みました。
今まで出来ていたことが出来ないのはショック大きいです。
特に、自分ももう30代半ば。年齢的なもののせいにしたくなるし、「これからはもう下降線かな」と思ってしまう。
けど、これは「年齢による衰え」ではなく、練習内容の問題だと思っています。

今回の反省を踏まえて、色々改善したいと思います。
自分も今年で34歳だし、残されているチャンスも少ない。その中で何とか結果を出したいので、練習内容を改善して、土台から作り直したいと思います。

予選落ちしてふて腐れて帰るのはもうたくさんです。
時間は掛かるかもしれないけど、この失敗を機にしっかり鍛え直したいと思います。