A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

信州シクロクロス 霧ヶ峰

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行ってきました。霧ヶ峰。標高高いし、寒いだろうと思ったら、予想を裏切らな
い寒さ。吉見では味わえない極寒クロスでした。

ちなみに今回は世界選手権セレクションレース。なのでそれなりにメンバー濃い
かと思っていたら、関西勢は来ておりませんでした。
ちなみにチャンピオン竹之内選手はベルギーでしょうか。
凄い強いと言う噂なので、どんだけ速いのかを早めに知りたかったのですが、来
てなくて残念。全日本は厳しいレースになるだろうから、実力差を見ておきた
かった。

レース前、丸ちゃんのタイヤ触ったら結構硬め。「ウッドチップはショックの吸
収が必要ないから低圧にする必要なし」とのこと。自分も真似して空気圧あげよ
うと思っていたら、試走している内に召集時間になってしまった。
なんかこのバタバタは富士山の時と一緒だな。学習してないな。


で、レーススタート。
1周目のテクニカルセクションは予想通りの大渋滞。けど、それなりにこなし
て、1周半くらい走ったところでだいたいこの日のレースの体勢が決まる。先頭
の小坂パパと丸ちゃん以外はだいたい単走。自分は6番手。前には濱選手と前田
君、いつかは倒したい二人。けど、手が届きそうでなかなか届かない。
後ろはスワコ勢とヴィエント佐野選手。こちらも差は僅かで気が抜けない。
そんな緊張感あるレースでしたが、終盤になると実力差が出始め、前にはジリジ
リ差を広げられ、後ろともちょっとずつ差が広がり始める。そんな順位変動の無
い展開的には地味レースでそのまま6位。

しかし、きつかったですよ。とっても。霧ヶ峰空気薄いしね。

関西勢来ていないとは言え、世界選手権選考レースで6位は今までになく良い
レースだったと思います。テクニカルセクションも以前より良い感じでこなせた
し。あと、最近はきついけど出し切るレースが出来ているので、これは良い兆候
だと思います。

ただ、良くなってきているので、その分、欲も出てきています。昨日で例えるな
ら、もう少しで前田君や濱選手と競えそうだった。あの辺の選手とバトルできる
ようになればもっと面白くなってくるだろうから、まだまだレベルアップしたい
です。

さて、次はお祭りレースの野辺山クロス。今回よりもさらに良い走りが出来るよ
う頑張ります。