A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

昔はどんな坂でも21Tで登ったのさ。

先週の土曜日に吉岡サイクル練でした。スタートしようとしたらけっこう雨が降ってきたりしたのであまり遠くに行かず拝島の方の高月浄水場前の激坂(元オリンピックコース)サマーランド前の直線でドリルやりました。途中、オーベストの中尾君も合流。何という偶然。
久々のドリル練習はきつかったけど、強くなるためにはこっち系の練習もしっかりこなさないとですね。
 
で、その時に思ったことですが。
自分、美浜クリテから自転車いじってなくて、1123Tの付いた平地用の決戦用ホイールでそのまま行ってしまい、ただでさえきつ激坂ドリルなのに25Tがなくて苦しさ20%増量でした。
 
けど、ふと振り返ると、自分が高校生の時は後ろは8段で1221Tがスタンダード。10%を超える激坂は止まりそうになりながら走っていました(常にFSR!!)
今の方が軽いギアで効率的に登れるけど、だいぶ時代が変わりましたね。そう考えると、25Tが欲しいとか軟弱にすら感じられます。
 
 
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そう言えば、インデュラインとかウルリッヒとか昔の大柄なオールラウンダーは凄いビックギアで登坂してたな。色んな意味でエンジンが違ったからあんなことが出来るんだろうけど。今はそう言う選手いないな。走り方のトレンドも機材の進歩に合わせて変化していますね。