A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

コンプレッションウェアに懐疑的な自分がコンプレスポーツを使って見た件

やはりアスリートに取って、回復力は何よりも重要だと思う。
自分が学生の時に広瀬兄弟(ブリッツェンじゃない方ね)と練習をすると、1日だけなら一緒に走ることが出来るけど、2日続けて一緒に練習すると前日の疲れを引きずって走る自分に対して、ほぼサラ脚で前日と変わらぬハードなメニューをこなす広瀬兄弟を羨ましく思ったのを鮮明に覚えている。
彼らの回復力はやっぱり凄かったし、それがその後の活躍の1つの要因だったと思う。
 
 
てな感じで回復力は重要なものだと認識しているのですが、時は流れ、スキンズなどの「着用するだけで疲れが取れるよ~」って言う商品が出てきた時に、けっこう懐疑的な見方をしていました。
だって、乳酸取るのってそんなに簡単じゃないから。
 
そんな「コンプレッションウェア信じませんよ」な自分が縁有ってコンプレスポーツを使わせて頂きことになった。
 
 
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土曜日に諏訪さんから頂き、「練習後とか乳酸溜まってる時の階段とか全然違うよ」とのこと。
「そんなに違わないだろう」と思いつつ、土曜日はTT走などそれなりにメニューをして脚パンパンだったので早速試してみた。
(シクロクロスやってるんで、この時期でもそれなりに高負荷です)
 
 
まず、着用してみる。
凄いきつい。
諏訪さんサイズ間違えたかな」と思ってパッケージを確認してみるとこれで良いらしい。
だからそれなりに着用は大変。それでも、ふくらはぎとももが分かれてるから一体型の奴よりは履き易いのかな。
 
着用してみた感じとしては、着けた瞬間から脚の重だるさが少し緩和された感じ。
さらに数時間着用して、今度は階段を登ってみる
そうすると、着用前に階段辛かったのに、その時よりだいぶ楽に階段を登れる。
 
これは凄い!!
 
で、数時間着用してから外してみると、明らかに回復が早まっている。
はっきり効果を感じる。これは全然違うぞ。
 
 
で、
調子に乗って月曜日は着用したまま、猿が島で平地メニュー。
着けて走った感じとしては、走ってる時も筋肉をサポートして少し楽になってる感じもするんだけど、一番の違いは、回復走時の回復が早いこと。
これはすげ~武器になりますよ。
だって、いつもより多めにインターバルトレーニング出来ますよ。
 
けど、ちょっと弱点として。。。
レーサーパンツの中に履くとパット接触して違和感が大きいこと。
まあ、現実的な所ではレーサーパンツの中に履くのは難しいかな。しかし、工夫して着けた状態でメニューこなしてみたいな。
って言うか、回復力が目的のメニューだったら、回復をサポートしたら意味ないか。
まあ、その辺の細かいことはどうで良いや。
 
とにかく、回復にはかなり有効なツールですね。
もちろん、今日も自転車通勤なんで、帰ったら着用します。
 
これはマジで気に入った!!