A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

7月6日 GPミストラル・サマーシクロクロス

前日のレースの疲れと興奮が冷めやらぬ翌日にサマークロス走ってきました。
 
まあ、時期的に比較的ユルい感じのレースではありますが、秋に向けてクロスの感覚を体に思い出させるためと、機材も一部チューンナップしていたりするので、セッティングの確認を含め、ユルいと言いつつ、結構意味の有るレースです。
 
 
機材面では大きな変更は無いけど、諏訪チューンでワイヤーまわりがかなりイイ感じになっているし、靴も新しい、この前のフィッティングを受けてサドルを上げてみたりと、機材面でチェックしたいことは多い。ここで好感触を得たものはそのまま本格的なシーズンinに向けて採用するし、ダメだったら元に戻す。
(※どこをどういじったかはまた別途書きます)
 
で、レースの方は。
団体戦にエントリーして、3人で手分けして複数種目を走るのですが、前日の疲れもあるので朝一からやるスプリントクロスは回避。その代り、50分と30分の2レース走って、最後はマディソンと3種目出走。50分レースのすぐ後に30分レースなので、ここがきついかも。
 
前日もなんだかんだで寝るの遅かったので、会場入りはギリギリの時間。もうちょっと早めに行きたかったがスケジュール的にきつかったのでしょうがないかと。。。
 
で、到着後、機材のセッティングをして、試走とアップはせず(出来ず) 50分レースからスタート。
直後の30分レースもあるので、省エネ運転。スタート直後のポジション争いにはあえて参加せず、後半追い上げる作戦。
前の方ではミカミ店長と山川しゅんちゃんが2人で独走中。正直、ここを追うのは諦めていた。
自分の方は淡々と踏んで少しずつ順位を上げていく、そうしたらしゅんちゃんがメカトラでランニングしてた。
勿体ないな。けどごっつぁんです。。。
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そんな感じで順当に2位までポジションアップ。前の方では三上店長も脚を緩めて省エネ運転してたけど、さすがに届かなかった。
そんな感じで2位でフィニッシュ。
 
しかし、夏のシクロクロスはやっぱりキツいです。軽い脱水症状に近い状態になるし、呼吸もいっぱいいっぱい。
次のレースまでの僅かな時間で回復をするために水をいっぱい飲んで、呼吸もいっぱいするがしんどい。
と言うか、意識して呼吸し過ぎたせいで、軽く過呼吸状態。
 
 
んな虫の息で30分レースのスタートに整列し、そのままスタート。
正直、ヤバかったらリタイアしようと思ってた。
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こっちのレースも後ろの方からスロースタート。いっぱいいっぱいなので無理は出来ません。
しかし、過呼吸は走り出すとむしろ楽になり、それなりのペースで淡々と走れるようになった。
ほどなく先頭に立ち、そのまま1位でフィニッシュ。
 
あれ、2位と1位って、前日のデジャヴっぽいな。。。
 
 
その後は休憩をしっかり取り、最後の種目のマディソンへ。
レースがスタートするとSNEL Aチーム(若手中心)SNEL Bチーム(自分の方)の一騎打ち。
チーム内バトルのデットヒートが熱く、なかなか面白いけど、そりゃやっぱりまだまだ若い者には負けられませんよ!
そんなこんなで、最後は脚いっぱいの中、意地で楓くんを振り切り1位フィニッシュ。
 
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もうね、自分としては走ったレースは2位⇒1位⇒1位と来たんで、間違えなく団体一位だろうと確信していたんですよ。
けど、表彰始まってみたら2位!
1位じゃなくて2位なんですよ。ビックリです。
そして1位はSNEL Aチーム!
 
う~、若手に負けたよ年長者(オッサン)の意地を見せつけようとしたら、返り討ち食らった感じでしょうか。
けどま、チーム内でワン・ツーなら上出来なんですけどね。
 
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そんな感じでユルく楽しく、かつシーズンinに向けての調整をしつつ、有意義なレースが出来ました。
 
PS:サポートして頂いた皆さん、有難う御座います。
特にサマークロスは暑いので補給関係など、レースを走る上で大変助かりました。多謝。
 
 
(※ポジションなど良い感覚が得られた部分がいくつもあったので別途UPします)