A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

茨城シクロクロス・秋の陣‏

昨日は茨城シクロクロスに参戦し、12位でした。
正直、もう少し上に行きたかった。。。
 
 
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去年から開催されている茨城シクロクロス、何気に過去2回とも4(2回連続で一番おいしくない位置でゴールしたわけです・・・)、平地で踏み抜く区間も多いので自分としては相性の良いコース。直前までコース自体が台風18号の影響で水没していたので開催が危ぶまれましたが、どうにか開催。アリガタヤ。当然、マッドコンディションのレースとなりました。
 
去年からJCXのシリーズ戦制度が導入されたけど、さすがに指定レースは選手層が厚いですね。かなり良いメンバー揃った感じ。もちろん、自分もその中でしっかり成績を出したいところ。
 
カテゴリー1の出走前から雨が降り始めて、チームで用意しているビットリアのマッド用タイヤXGが付いた車輪を借りて出走したのですが、このタイヤチョイスはとても良かったです。
 
レースの方はスタートダッシュは普通。。。
3列目にもなると、スタートダッシュ頑張ろうとしても、前に人がいるからあまり前に出られない。
それよりも走り出してからのポジション争いで1人ずつ交わしていく。コーナーの渋滞でインが空いてたら差し込んで行ったり。
 
 
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こんな感じでインから刺す。特にこのコーナーはインの芝が残ってるラインの方が速いように感じた。
(Photo:MakotoAYANO/cyclowired.jp)
 
 
けど、良い感じでポジション上げていたのに、高速コーナー攻め過ぎてコケた。。。
これは痛い。抜いた分が全部チャラになってしまって、そこから我慢のレース。
34周目辺りで、ポジション争いばかりに気を取られていたら、バイクに泥が詰まってコーナーがきつくなってきた。もう少し早く対応すれば良かったと後悔しつつピットでバイク交換。サブバイクはノーマルタイヤなので、1周の内にバイク洗浄してもらって、すぐにメインバイクに戻したい。
 
その後は前に聖吾くん辺りがいるけど、順位変動がないまま淡々と進む。
本当は早く前を捕まえたい所だけど、なんかキレがない。もどかしい。
 
そのままレースは後半に入りラスト1周。微妙にペースダウンした聖吾くんを猛追したけど、ゴール前で捕えきれず12位。
 
自分では可もなく不可も走っていたので一桁辺りで走っているつもりだったが、12位と聞いてガックリ。。。
まあ、前のメンバーを見るとそれなりの人たちばかりなんだけど、この辺の戦いを競り勝っていかないともっと上に行けない。お台場のエリートレースの出場権取ったり、UCIポイントを獲得するためには、このメンバーの中でもキッチリ成績残せるようにならないといけないです。
まだまだ反省点ばかり。改善せねば。
 
改善と言えば、ピットワーク。
ピットに入って頂ける方には本当に感謝しているし、頼りにしているけど、小さい部分で改善して欲しいなと感じる部分があり、レース中にギャーギャーと指示を出してしまいました。
けど、これからシーズン中は紙一重の戦いが続くので、ピットワークについても気付いた点を改善して頂けると凄く嬉しいです。(人にお願いしてる以上、こちらももっと成績を残さねば・・・)
 
次戦は少し空いて幕張スターライトです(東北は遠いのでお休み・・・)
4週間あるので、スタート後の高負荷から中盤へ繋ぐためのフィジカル面の改善を図っていきたいと思います。