A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

Raphaスーパークロス野辺山2015(1日目)

野辺山初日は22位でした。

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八ヶ岳をバックに。やはり野辺山はロケーション良いな(写真:岡元氏)
  

毎年盛り上がるシクロクロスのお祭り、野辺山。
正直なところ、今まであまり良い成績を残せておらず、相性が良いレースではないけど、テクニックもフィジカルも求められる、本当に強い選手しか前に残れないレースだし、あれだけの大歓声の中で走るのは気持ち良いし、その中で快走してみたいレース。

家から近いので、クルマを飛ばせば1時間半で野辺山まで着くので、朝はゆっくり出発。
がしかし、
シューズを積み忘れていたことに気付く。色々バタバタして靴を無事に積んで出発したが、
そのまま靴忘れて会場に行ったらえらいことになってたな。。。

ちょうど昼の試走の時間に会場到着。そのまま試走。
今年は比較的ドライで優しい目の野辺山なコース。
けど、1周が短いので、ドライの高速レースになったら80%ルールきついな。

前日が激寒だったので、低温を想定してたが、思いのほか温かくて助かる。
こんな時はアンダーウェアはパールのちょっと寒い時用がちょうど良い。

スタートは3列目。ホント、これくらいからのスタートだと助かる。
スタートはまあまあ決まったが、キャンプ場区間で前走者の落車に引っかかり、ややポジションを落とす。

ここから上げていきたいが、周りも自分たちと同じレベルの選手。前も後ろも手の届きそな位置に選手が密集しているのに順位変動がないまま進む。ただ、スコットの松本選手だけは、華麗なライディングでサクッと抜いて行ったので、後ろに付こうと頑張る。
テクニカル区間で良い目標物にして、少々引き離されてもアスファルトの登りで追い付いてまたテクニカル区間の目標物に。そんな感じが3周くらい続いたが、徐々に引き離され始める。やっぱマシュンさん速え~。

そして、この日最大の心も友はサイクルクラブのワタナベ選手。ずっと5秒から10秒差くらいで自分の後ろにいて、物凄く嫌なプレッシャーをかけられ続けたけど、そのお陰で集中力を切らさず走れました。有難う御座います。

それにしても、野辺山の会場は本当に暖かい雰囲気でたくさんの方に応援して頂けて、テンションが上がりますね。本当にずっと全力で死にそうにきついんだけど、やっぱりたくさん応援して頂くと頑張れるな。

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後ろはワタナベ選手。ずっとバトルが続いていたので集中した表情(写真:岡元氏)

そんなこんなで、最終週に突入。
何気にこれだけ外人が来ている野辺山で完走するのは初めて。かなり嬉しい。
ただ、前にマッサの選手、後ろにワタナベ選手がおり、最後まで集中力を切らさず走る。
結局、そのままの並びで22位でゴール。
賞金取れなかったけど、ゴールできてちょっと嬉しい。
それに今シーズンで一番の走りだったし、出し切った感がすごく有ったので、22位でもやっぱり嬉しい。

賞金と言えば、最初、賞金渡すとことで25位まで出ると言われて、意気揚々と賞金取りに行ったら「残念、20位までです」って、ちょっぴり恥ずかしい目にあった
だよね、だよね。20位までだよねホームページにもそう書いてあった。。。

かなり出し切って、レースダメージも大きいですが、周りも条件は一緒なので、今日も頑張ります。
出来れば、もう少し順位上げて賞金も取りたい。さて、今日はどうなることやら。