A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

シクロクロス開幕戦2021茨城シクロクロス取手ステージ

どうも、A-CAP店長でSNEL CYCLOCROSS TEAMの向山です。
ずっと何も書いておりませんでしたが生きております。

本来ならサマーシーズンもレースに出たらレースレポートで書くべきところですが、完全にサボっておりました。。。

 

そんな感じですが先週末は国内のシクロクロス開幕戦、茨城シクロクロス取手ステージでした。

まずは他のレースが次々と中止に追い込まれる中で開催した主催者の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。

 

例年より少し開幕が遅れて一発目からJCXの小貝川になってしまいましたが、今年はトレーニングが順調で、いつも登っている峠のタイムとかも良かったので、開幕がけっこう楽しみでした。

レーニングも順調だけど、機材の準備も万端。

今年は色々新しいアイテムも投入したのでそれらがどんな作用をするかも楽しみです。

 

当日は早めに会場入りして朝一の試走も走りましたが、完全にぬかるんでいて、午後に絶対乾いてくることを考えると、せっかく早く来たのに試走は殆ど意味ない感じ。

それでも新しいシューズの感触を確かめたり、コースを覚えたりと可能な限り有意義な試走になるように走りました。

今シーズンメインで使用するシューズはnorthwaveのグラベル用シューズのROCKSTER。

限定の青色バージョンがめちゃめちゃ格好良い紐のシューズ。

紐のシューズは初めてで、最初は締め具合に慣れが必要だったけど、BOAより支点が多い分、繊細な締め付けが出来るし、重量も軽い、そして泥レースでバックルに泥がかんで回らなくなることも無いと、シクロクロスのとの相性バッチリ。

練習で慣らしている時から良い手ごたえを感じていましたが、このシューズも今回のレースでかなり良い仕事をしてくれました。

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今シーズンは自分と小久保君がROCKSTER着用。小久保君もこのシューズ調子良いと言っていた。

 

 

ヘルメットもエアロになって今回みたいな平たんコースで効果発揮しそう。
サングラスは昨年引き続きSALICEの023。
このサングラスは濃い目のミラーレンズの他に色が薄いミラーレンズもスペアで付いてきます。
このスペアレンズが小貝川のコースにめちゃめちゃマッチしてるんです。コースの一番東側の林の中の区間
突然木陰で暗くなって目がくらむんですが、このレンズにしておけば木陰でも良く見えてコーナーちゃんと攻められて非常に助かります。

ちなみに午後の試走を走ってみると案の定路面が乾いてきていて、センターのノブが無いVittoria Terreno DRYチューブラーを選択。
一部ぬかるんでいる場所も残っているけど、コーナーは乾いているので、踏みが軽いこのタイヤがベストマッチ。

いよいよスタートラインへ。
スタート順は34番。去年全日本選手権休んだしポイントあまり持ってないから仕方ない。
1周目で可能な限り前に上がらないと渋滞に捕まって致命的なタイム差が付くのでスタートから全開で。

いざスタート。右端からのスタートだったけどコーステープの際々を縫いながら前に上がる。
幸いレコードラインから外れたコースの端の部分でも路面がきれいでスピードに乗る。
こんなコース作ってくれた人に感謝。

そんな感じでスタートも決まり、1周目にはだいたいいつも走っているメンバーが多い辺りまで浮上。

 

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1周目。スタート決まって渋滞に捕まらなかったのは良かったPHOTO by Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)


でも、ここで終わらない。

脚に余裕が有るので、どんどん前のパックを捕まえに行く。周りに同じスピードで引ける選手がいないので、先頭交代は要求せずに自分でペースを上げていく。

 

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前のパックを単独で捕まえに行ってるところ。余裕も有ったので積極的に攻められたPHOTO by Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)

 


3周目くらいに8番手パック(追い付いた時は15番くらいのパックだと思ってた)に追いつき、そのままの勢いで先頭に出てさらに引き倒す。

ぶっちゃけ、このまま全員引きちぎってやろうと思ってたけど、さすがにこの位置にいる選手はそんなに簡単に千切れない。
2周くらい引いてからこのままだと潰れると感じて一旦パックの最後尾に下がって休む。

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割と良いメンバーが集まる8位パック。引きちぎってやろうと思ったけどやっぱり無理だったPHOTO by Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)

 


休んでから1発アタックかけてみたけど決まらずに、再度下がって様子を伺っていると島田選手がアタック。
アタックしてからも良いペース引き続けるからパックがバラバラになり始め、後ろにいると置いて行かれるなと感じて踏み直し島田選手にジョイン。
そのまま2人で前を追うことに。途中、トラブルで遅れていた中島選手を回収。
ついでに連も回収したけど、追い付いた時にはすでに虫の息だったので、踏ん張れずにすのまま離れていった。

 

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終盤はこのメンバーで5位パック。皆、次の展開に対応できるだけの脚を残しているPHOTO by Kensaku SAKAI(FABtroni+camera)

 

 

前は単独のサイチンさん。
出来ればきれいにローテして捕まえたいところだけど、微妙に駆け引き始まってる感じでローテがなんかアレな感じ。
自分は元々、脚を使ってでも前を捕まえようと思ってスタートしているので積極的に前を引く。
とは言え、バリバリ先頭引いてサイチンさんを捕まえたいところだけど、ここまでそれなりに脚削ってきているので、引いてもペースアップまでは至らずサイチンさんとの差が詰まらない。
それを察して時より中島選手が先頭出てくれるのが有難かった。

そんな感じでラスト1周。
途中でここが5位パックだと知らされてビックリしつつも出来れば5位をGETすべく、どうすれば良いか考えつつも、後ろも迫っているので先頭を引く。
そうこうしてたら脚が攣り始めてきたので中島選手に先頭代わってもらう。
休んだら回復したのでまた先頭に出る。このまま先頭でスプリント開始出来たら良いな。
なんて思っていたらまた脚が攣りかけて後ろに下がる。
それと同時に他の二人がスプリントに向けて仕掛け始めて反応できず。
そのままあえなく7位で撃沈。

まあ、これまでの成績を考えたら7位は上出来なんだけど、こんなチャンスはそんなに多くないし、出来ればスプリントしてもう少し上に順位をもぎ取りたかった。

ただ今シーズン良い形でシーズンイン出来たし、しっかりトレーニングが出来ていればこの位置で走れることも分かったので、全日本の前の「本格的に寒くなるまでの間にもっと後負荷のトレーニングをしっかりやって、これ以上の成績を残せるように引き続き頑張ります。