A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

今シーズン一番気に入っていたタイヤチョイス

今シーズンはSNEL SYCLOCROSS TEAMサプライヤーであるビットリアのシクロクロスタイヤを使用していたのですが、なかなか良かったです。
 
シクロクロスって意外とタイヤの好みが分かれるらしく、ソフト系タイヤで面圧でグリップ稼ぐ人もいれば、やや硬めのグリップしっかりしたタイヤで刺して走る人もいる。自分は後者。シクロクロスはじめた当初から硬めのTUFOを使ってきたのでそっちが好き。ロード系は刺して走るタイプの選手多いらしい。
 
そんな中で今年使ったビットリアはと言うと、しっかりグリップするタイプ。
ヤッタ~!!
(チ○レ○ジはグリップしないから苦手・・・)
 
 
特に気に入って今シーズン多用した組み合わせはこれ
(この写真だとタイヤ分かりやすいな)
 
イメージ 1
 
前輪:Cross Evo XG(普通のブロックタイヤ)
後輪:Cross Evo XN(ダイヤ目)
 
今シーズンはレース出た数も少なく、どれも関東の平坦コースだったため、スピード重視のこのタイヤチョイスを多用しました。湘南クロスに出た時はあまりのハイスピードコースに前輪もダイヤ目(Cross Evo XN)を履きましたが、他の時は前輪はノーマルタイヤ
 
やっぱり前輪はある程度グリップした方が良いですね。独走なら話は別だけど、パックでテクニカルセクション入ると、前後ダイヤ目だとコーナーでどうしても遅れてしまい、立ち上がりで踏み直すことになる。だから前輪はノーマル。後輪はストレートスピード重視でタイヤ目。全然レース走ってなくてテクがない直線番長としては、このセッティングが苦手をカバーし、得意な部分を攻めるには良いかなと。
 
ビットリアのこの組み合わせは殆どのコースで多用出来ると思います。
気になった方はお試しあれ。