A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

スターライト幕張シクロクロスで使った機材な話

先日のレース、“稀に見るどフラットなコースでナイトレース”と言う特殊な状況だったので、機材選択がどんな感じだったかご紹介します。
 
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■マシン:
BOMA/エピスR 
新車です。フレームの特性として比較的乗り味がマイルドなエピスと硬めで踏み応えがあるエピスRなら今回の高速コースは当然エピスRでしょって感じ。それにもう1台はフロントシングルだからこのコースだとギアが足りない(ちなみにレース中はずっとアウター46Tに入りっ放し)と言うことで、ニューマシン早速実戦投入
走るのに必死であまりマシンのフィーリングを確かめる余裕はなかったけど、良いフレームだってことははっきり分かった。
 
■タイヤ:
フロント ビットリアCross Evo XG31mm(ノーマルパターン)
リア ビットリアCross Evo XN31mm(ダイヤ目)
まあ、前がノーマル/後ろがダイヤ目と言う高速コースで汎用性の高い組み合わせですね。コース的に前後ダイヤ目でも良いくらいなのですが、ナイトレースで路面状況が把握しきれないのでリスクヘッジです。
実際、はっきり見えない状態でギャップに突っ込む場所も有ったけど、スリップするようなミスはなかったです。ビットリアのタイヤはやや硬めでグリップ高いので、安心して攻められました。
後輪は直線重視のダイヤ目で舗装区間も楽に踏めました。
 
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写真:春日部写真店様
 
SALICEのクリアレンズ:
乱反射しないか心配しながらの使用でしたが、無問題!!
意外と砂埃が有ったし、高速区間も有ったので、裸眼より見易かったです。
 
ErgoGrip(グローブ)
今季からサポートして頂いているErgoGrip(エルゴグリップ)。ゴルフ用のグローブなども作っていて生地が薄手なのが特徴。今までは指切りを使っていましたが、気温低下に伴い指付きタイプをいよいよ導入。
感想は めちゃめちゃ良い!!
自分、グローブにはかなりうるさいんですよ。特にシクロクロスはしっかり握れないともの凄いストレスになりますからね。その点、このエルゴグリップは自分史上最高の握り心地。指切りならともかく、指付きのグローブってホントフィット感が難しいんですよ。ずれない様にしっかり手をホールドしつつも締め付け過ぎて手の動作を邪魔しないグローブは貴重です。こう言う気の利いたアイテムが集中力を高めてくれますね。
難点は薄いので防寒性は低く、気温一桁になると厳しいこと。まあその時は別の何がで対応しましょう。
 
■ライト:
念のため小さい奴を付けて行ったのですが、もっと強力な奴の方が良かったかな。
それでもないよりは有って助かりました。次回は目くらましみたいな超強力なやつを付けて走ります。