A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

明日から中国遠征に行きます( 2015 Qiansen Trophy Cyclocross)

明日から94日までシクロクロスの遠征で中国に行きます。
去年と同じQiansen Trophy Cyclocrossと言うUCI1クラスのレースなのですが、今年は2レース連戦となっています。
イメージ 1


830日に、北京の北東にある去年と同じ平坦基調の高速コースで1レース目があり、その後は飛行機で3000km移動して、「中国のハワイ」と言われる南の島、ハイナン島92日に2レース目があります。こっちの方はどんなコースか分かりませんが、熱帯特有の暑くて雨が多い気候なので、暑くなっても、雨になってもハードなレースになるでしょう。


 
日本からは小坂光くんをはじめ、男子5名・女子2名の7名とサポート3名の合計10名で参加。去年よりだいぶ大所帯になり、頼もしいです。
 
去年走った印象では、外国の選手のフィジカルよりも、テクニックの高さに驚きました。そして、国内のレースより位置取り争いが激しく、ずっとバチバチやりながらレースがすすんで行くのでずっと緊張しっ放しです。かなりレベルの高いトップ選手も来るので、勉強になるし、彼らに負けないように頑張りたいです。
とは言え、シーズンイン前でヨーロッパの選手もまだコンディションを上げきっていない時期なので、彼らと実力差が少ない今こそ、彼らと互角に戦うチャンスだと思います。加えて、北京のコースは高速コースで自分向き。
 
思い出してみると、去年の野辺山などは、外国人選手のコンディションが上がっている上に、実力差が出易いコンディションだったので、日本にいながら世界の壁の高さを痛感させられました。しかし今回は時期的にもコース的にはそこまで差がつき難い条件。だけど、周り全員が超速い。そんな中で自分がどこまでやれるか試してみたいし、去年、メカトラで散々な結果に終わったので、きっちりリベンジしてきたいと思います。
ホント、去年は最初で最後のチャンスと思って走りましたが、また今年もチャンスを頂けたので、今年こそはしっかり走りたいと思います。
 
正直なところ、体調は残念ながら万全とは言えません。ろっ骨に軽くひびが入っている感じです。
けど、日に日に回復しているし、レース中はアドレナリンが出ているんで、何とかなるでしょう。
 
まだエントリーリストが来ていないので、どんな選手が出ているかも自分のゼッケン番号も分かりません。恐らく、UCIポイントを持っていないので、後方からの追い上げのレースになると思いますが、とにかく集中して、海外でもやれるところを見せてきたいと思います。

では、行ってきます。