A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

サンセットシクロクロス

先週は立川で行われたサンセットシクロクロスに参戦してきました。

 

AJOCCカテゴリーのレースでは有りませんが、家から自転車で5分の所でやるレースですから、地元としてはどんなもんか出てみたいなと。

 

レースは30分間。

コースは廃校の校庭の超ショートコース。シクロクロスと言うより、校庭でやるクリテリウムと言う感じ。どうしても学校の校庭じゃ、本格的なシクロクロスは難しいですね。

けど、子供の頃に、学校の校庭で自転車レースやってみたいと思っていたから、そう言う意味では夢がかなったのかなと。。。

まあ、廃校内のショートコースですから、狭い敷地をグルグル回るコースで、直線は殆どなく、ジグザグジグザグをひたすら繰り返す感じで、30分間で30周くらい。。。

 

 

地元の草レースだと思って高を括っていましたが、メンバー見てみたら8名と少ないものの、オガさんやさいちんさん、それに澤木君と予想外の豪華メンバー。

おいおい、MTBライダー相手にこのジグザグ繰り返すコースで自分はどこでアドバンテージを築けば良いんだ。

なんて思いつつも、地元の維持で一発やってやろうとスタートへ。

 

スタート直後は3位につけたが、さいちんさんがコケて、オガさんの後ろに付けて2位に浮上。これは案外良い展開かも知れません。

なにせ、このコースはパッシングが難しいから、前に出られたのはとても有利。このポジションを30分間守り抜きたい。

とは言いつつ、コーナー下手で後ろからプレッシャーかけられるのを踏みでカバーしながら必死でこらえていたら、かなりいっぱいいっぱいになってしまい、澤木くんとさいちんさんにあっけなくパスされてしまった。。。


イメージ 1

 

その後は自分もコーナーに慣れてきたので追走を試みたものの、逆に攻め過ぎて2回コケて差が致命的に。。。

それでも練習と考え、最後まで追い込もうと必死で走ったら、脚はそんなでも無いけど、上半身が死にました。

なにせ、30分間の間に200回か300回くらいブレーキかけているから、握力無くなってきて、この時ばかりは油圧ディスクブレーキが羨ましいなと感じてしまいました。

 

まあ、非常に残念な結果でしたが、30分間必死にコーナー攻め続けるトレーニングになったので、今後のレースの肥やしになればと。

それにしても、前の3人には全然歯が立たなかったな。テクニックの差がデカすぎる。