10月12日 茨城シクロクロス 小貝川リバーサイドパーク
中国でのレースはなかなか良い走りが出来たと思いますが、1ケ月空いているし、国内とメンバーが全然違うから比較対象が無いし、おまけに中国のコースは高速系コースだったから日本のレースと違うし。。。
そんな感じで走ってみないと何とも分からない状況でしたが、夏場は多めに練習をこなしてきたので、どれくらい走れるか楽しみ。
少し脚は重いけど、2日前の土曜日の練習の時も同じように脚は重かったけど、踏んだらそれなりに踏めたので無問題。
今後のレースは寒いし遠いレースが多いので、来れるうちにと、天気が良いので家族連れで参戦。
まあ、諸々こなしてお昼に会場到着。
マシンの気になる部分を諏訪監督にメンテしてもらい、タイヤの空気圧を適当に(これが不味かった)合せてスタート地点へ。
この時期はアップしてから召集までの間に身体が冷えることもないから、寒いのが苦手な自分には良い。と言うか、むしろ暑い。スタート地点で水浴びしてから並ぶ。走り出したらなかなか水も飲めないので、こう言う細かい暑さ対策は大事。
そうこうしていると、チームメイト2名が最後尾にまわされている。。。
今後は気を付けよう。。。
さすがに龍太郎も最後尾からの追い上げはきついから、今日は自分が頑張らないとなと思った。
で、スタート。
細いところに入って渋滞している部分で、隙間にねじ込みながら前に上がって行きたい所だったが、どうもタイヤの空気圧が低くて鋭い走りが出来ない。
むしろ、コーナー出口が遅くて後ろから抜かれる始末。
これは不味いと2周目に入ってすぐにマシン交換したが、この時既に20位前後までポジションを下げてしまう。。。
これは大反省。やはり空気圧は指でチェックではなく、ちゃんとゲージを使わねば。持っているのに使っていないだけ。。。
中盤は苦しかったが、兼子選手や大塚選手、三上店長など踏めるメンバーが集まっている15位前後のポジションで耐える。
そうこうしていると、後ろから龍太郎が追い付いてきた。もう今日はお会いすることは無いだろうと思っていたが、やはりエンジンがハンパない。
直線バリバリ踏んで前に上がって行った龍太郎にくっ付いて行くことが出来ず、好機を逃す。あそこでもうひと踏ん張り出来ないことが課題だなと。
中盤は無駄に苦しかった。良いメンバーとパックになっているので、耐えながら反撃のチャンスをうかがう(写真:後藤氏)
そして終盤。
相変わらずさっきから変わらないメンバーと一緒に走っているが、周りは少しずつ脚が削られているらしく、自分が先頭固定に近い状態。直線を利用して抜け出したいけど、下手過ぎてテクニカル区間に入ると追い付かれる。
今年は脚に粘りがあるみたいで、後半もしっかり踏めているけど、テク不足は相変わらず課題です。たまに兼子選手や三上店長がテクニカル区間で前に出ると一気にペースが上がる。ペースメイクしてくれる人がいると、同じスピードでコーナー抜けられるんだけど、自分が先頭になると一気に失速する。。。
これは中国でも感じたことなんだけど。海外の速い選手と一緒に走ると「俺、こんなにコーナー速かったんだ」と思うくらいコーナー速いのに、独りだと同じコーナーリングが出来ないと言う。。。
そんな感じでラスト2周
同じパックのメンバーも脚にきているらしく、直線で仕掛けると、瞬間的にパックを崩せる。だけど、その後テクニカルで捕まる。
しかし、ここのコースの最後はコースの端からひたすら直線でバリバリ踏み倒してゴールへ向かうレイアウト。このメンバーのまま最終周回に入っても、恐らくパックの先頭は取れる。
だから、余計な駆け引きはせず、先頭固定のまま前を追う。前のパックから最後タレてきた選手を捕まえたい。このコースは相性が良いし、暑いレースの方が自分には有利だから、今日は少しでも多くポイントを取りたいから、周りが疲れてきた最終盤もまだまだ攻める。
直線は踏めていたと思う。良くも悪くも直線番長過ぎて悲しい・・・(写真:斉藤氏)
そして、最終周回の残り半周。あとは直線をひたすら踏んでゴールへ向かうだけと言う所、恐らく周りも「絶対ここで仕掛けるだろうな」と思っている所でガッツりアタック。後ろを切り離した勢いで、前から降ってきた選手も1人捕まえて10位でゴール。さいちんさんまではあとちょっと届かなかった。。。
最後は踏み直してギリギリトップ10入り。ある程度の形にまとめられました。
最後までしっかり踏めたのは良かったけど、中盤にペース上げられればまだまだ上に行けるので、けっこう悔しいです。
また、課題を1つずつ修正していかないと。
と言う感じでシーズンインしました。
一応、去年より強くなってるはずなので、今シーズンも宜しくお願いします。