2016年は教科書通りにトレーニングするぞ:その4『登坂ドリル』
クライマーじゃないし、坂は好きじゃないけど、メニューをしっかり行おうと思うと、やっぱり登りは効果的なトレーニングが出来て便利。
だって、10分のメニューをど平坦でやろうとすると信号無しで7kmくらいのコースが必要になる。そんな場所。東京にはない。
そんな感じで最近は五日市の甲武トンネルの東京側の登りでよくドリルをやってます。
ここの坂は自分のメーターのデータで距離2.8km。平均斜度6.7%。短いからツールの山岳だとカテゴリー3級くらいでしょうか。
登りが好きじゃなければ、タイムを計るのも柄じゃないけど、ここはメニューとしてしっかりデータ見ながら走っていて、いつも10分弱で登るのですが、どこの区間を踏むとタイム伸びるとかペーシングを色々試行錯誤してみるとなかなか楽しいです。
ここ2週間で6本登ってみたのですが、ベストの9分29秒を出した時は前半踏めなかったものの、最後の折り返しを過ぎてからの500mを平均360wで踏み倒したらタイムが伸びました。登坂は最初に踏むよりも後半に上げていく方がタイムが伸びるのかも知れません。
因みにこの時は9分29秒でNPが310w。出来れば320wオーバーまで伸ばしたい。なんか目標があると意外と登りも楽しいです。
9分29秒で走った時のパワーデータ。斜度の変化もあるので分かり難いけど、最初控えめに入って、ラスト頑張ったらタイムが伸びた。