A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

みやだ不調⇒盲腸⇒復帰準備中

こんにちは。みやだクリテからちょうど1ケ月。ブログを更新しておりませんでしたが、その間はずっと体調不良で終了気味でした。
 
実は、盲腸になっちゃいまして。
みやだクリテの時も「内臓が疲れていて調子が悪い」などと書いておりましたが、
今にして振り返ると、疲れたどころの話ではなく、虫垂炎の初期症状だったのだなと。
そりゃ、調子も悪いわけだ。
 
みやだクリテ明けの1週間はずっと消化器系の不調が続き、
寝れば治るだろうと思っていても、日に日に悪くなるばかりで「俺も歳とったな」なんて思ってみたり、
水曜日には深夜に激痛で救急車で病院に運ばれたり。。。
しかも、救急搬送された病院では原因が分からず、救命医から「何でこの程度で救急車呼んじゃったの?」と言われる始末。

今だから言いたい!お前がしっかり検査して盲腸気付かないのが悪いんじゃ!このやぶ医者が~!!
※後から聞いた話では虫垂炎の初期症状はなかなか診断が難しいとのこと。
 
そんなこんなの1週間を過ごし、土曜日には再び激痛が襲い、いよいよ生命の危機を感じ始めたので、水曜日に担ぎ込まれた総合病院へ(今度は遠慮して自分の家のクルマで)
 
この時はすぐに虫垂炎と診断され、しかもかなり炎症しているとのこと。
もうこの頃には、癌とかヤバい病気なんじゃないかと心配していたのでなんだ盲腸かと言う安心した気持ちと、
「かなり炎症している」と言われ、それなら水曜日に運び込まれた時に気付いてくれよと言うイラッとした気持ちが同居。
 
すぐに手術しましょうと言われ、到着後3時間後には手術。サクッと内蔵1個摘出されました。
 
手術は開腹せず、腹腔鏡手術で行ったので回復が早いと言うことで、5日間で退院し、回復に努めております。
切って無いとは言え、一応そこは手術、何だかんだダメージが残っているようで、手術跡は3週間経った今でも痛いです。
おまけに石灰化腱板炎と言う肩に激痛がはしる病気まで、なぜか併発してしまい、お腹も左腕もいたいのなんのって。
 
現在は肩の方はすっかり良くなったのですが、手術跡はまだまだ完治せず、お腹の調子も良くないです。
 
復帰に向けての取り組みとしては2日か3日に1度くらい、冬用に密かに購入し、タンスの肥やし状態になっていた安物のスピニングバイク1時間ほどトレーニングを再開しています。安物だからハンドルが高いんだけど、それが今の自分にはちょうど良いですね。
まだ外を走るのは難しいのですが、少しでもフィットネスレベルを落とさないように、スピニングバイクに取り組んでおります。
実際にやっているメニューとしは、短めのアップをやった後、徐々に負荷を上げて、心拍数が上がったらそこでキープ。耐えられるところまで頑張って、ダウンして終了。とてもシンプル。特に、パワー計など無いので、指標は専ら心拍数。だから、外走ったらどれくらい走れるのかが全く見当つきません。
とは言え、これをやるのとやらないのでは、全然違うはずです。
 
ちなみに、シクロクロスライダーにとってはシーズンイン直前の重要な時期にこんな病気になってしまい、手痛い限りなのですが、今後の予定としては可能な限り早くレースを走りたいと思っています。
当初はシーズンインを925日の茨城シクロクロスの第1戦を予定していたのですが、あと2週間少々なので、ここには間に合いそうに有りません。
極力、間に合わせたいとは思っていますが、ロードレースではなく、ダート走行となると、今の状態では腹筋にも力を入れることが出来ず、レースとして走るのは難しいだろうと思います。
 
その次は同じく茨城シクロクロスの第2戦。1010日なのでまだ1ケ月あり、さすがにこの頃にはちゃんと走れるようになっていたいですね。
 
手術跡が完治してレース出られるようになったら、少しでも早くコンディション上げられるように、引き続きスピニングバイクを相棒にやれることをやっていこうと思います。

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みやだクリテの時の写真。この時以来1ケ月、まともに走れていません。レース中、凄く調子悪く感じたけど、虫垂炎だったんだから、それも当然だなと photo:(c)gg_kasai