A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

TT選手権のフォームを振り返る

体たらくで終わったTTチャンピオンシップ。すでに2週間以上経ち、悪い思い出は忘却の彼方ですが、反省すべき点は反省して次に活かさないといけないので、フォームチェックをしてみようと思います。
今年と去年の写真でまずは振り返り。
 
これは2013年の写真。借り物で1サイズ大き目の自転車だったのでハンドルはこれ以上下がらず。ハンドル高いけど、借りてきてとりあえず乗った自転車の割にはそれ相応のポジションかな。。。 
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これが2014年の写真。マイTTバイク。二戸さんにポジション出しまでしてもらって臨んだのですが、乗り方がイマイチ。見た感じ速くないし、実際にも速くなかった。。。 
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2013は借り物競争なのでしょうがないとしても、2014年はそれなりに準備して臨んだのに全然進歩が感じられない。それが凄く残念。
自分のTTバイクを用意してそれなりに乗り慣れた状態で出走したんですが、本人はもっときれいに走れてると思っていたけど、実際は上体を上手く丸めることが出来ず、遅そうなフォームですね。フォームが全て出はないけど、この汚いフォームが準備不足を物語っています。
ハンドルの高さに関してもまだ下げられるかな。ただ、今のパーツだとこれ以上ハンドル下がらないので、BOMATTハンドルをGETしたいな(お金があれば買いたいぞ)。あれ付ければもう2cmくらいは下げられるかな。
 
 
そして、一番の残念な発見は、練習中の本人のフォームはもっと格好よく走っているつもりなのに、全然フォームがきれいじゃなかったこと。
なかなかTTのレース出る機会がないので、実戦でのフォームがどうなっているかチェックに機会が無いんですよ。だから1年ぶりにこうしてフォームチェックをしてみると、イメージとかけ離れててガッカリ。。。
 
 
最後に自分の理想とするフォームはこちら。 
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安藤です。
悔しいけど、素晴らしいフォームだと思います。
ハンドルも低いけど、上体の畳み方も素晴らしい。正直、TTのフォームはどうしても体が小さいと良いフォームにならないと思っていましたが、自分と同じような体格の安藤がこれだけきれいなフォームで走っているのだから、あまり言い訳は出来ないなと。
まあ、来年に向けて、これを目指して頑張ります。