A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

宇都宮シクロクロス第3戦

結果は15位良くも悪くも順当と言った順位でしょうか。けど楽しいレースでした。
 
今回はSNELのショップチームの河村君のクルマに乗せてもらって、サポートの安田さんの3人での遠征。
ごうじもカテゴリー1に上がったので、朝一試走を回避して重役出勤できる。フル運転有難う。
 
少し早めについたので、軽く持って来たPCで仕事なぞして試走時間を待つ。
結局、重役出勤番長の龍太郎は試走開始まで姿を現さず(※人のことを言える立場では無い)
 
それにしても、前回のレースの様子をシクロワイアードで見ていたので予想はしていたが、やはり宇都宮で開催するシクロクロスレースは会場の雰囲気が素晴らしい。
きっと他のカテ1連中も前回の様子見てお客さんいっぱいいる所で走りたくて大挙してエントリーしちゃったんでしょ。ほぼフルメンバー。
「幕張」「野辺山」「お台場」は何とも言えない会場の雰囲気が魅力だけど、早くもその仲間入り決定ですな。
ここで全日本やるなんて、今から楽しみでしょうがない(コースも踏み踏みで好きな感じだし)
 
あと、念願だった弱虫ペダルの渡辺先生のサインを荒北のキーホルダーに頂いたよ。
今シーズンの目標を1つ達成か。
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ついに俺の荒北キーホルダーに入魂して頂きました。センセーありたとう。


そして、試走開始。このコースは踏む力とキャンバーをこなすテクニックがキーポイントになるかな。
ドライでもスムーズに走ろうとしたら結構テクニックが必要なキャンバーで、もしもドロドロになったら恐ろしいことになりそう。まあ、そう言う不吉なことを考えるのはやめておこう。
 
そんなキャンバーを走っているとムリ目なラインにトライしていたN氏が上から降ってきた。。。
まあ、試走は色々試すから仕方ないよね。けど、わりと痛かったよ。。。
 
そんな感じでウォーミングアップもしてスタートラインへ。
それにしてもスタートライン付近のトイレは人いっぱいで入れず。
全日本を開催するに当たり、選手用のトレイの確保は課題かもしれないですね。
 
そして、いよいよスタート。
3列目ど真ん中からのスタートだったけど、前が少々詰まって番手をやや下げてコースへ。
ここからポジション上げていきたい。
 
この日のレースは結果的に終始ikemoto選手とランデブーな感じ。序盤は他の選手も色々絡んで来たけど、結局(良くも悪くも)終始安定したペースを刻んだので、他の選手は下がっていき、前から下がった選手を数名キャッチした感じ。
序盤にスタートに失敗した龍太郎と合田さんが凄い勢いでぶち抜いて行ったが付けず。最後まで淡々と踏めるなら、序盤にもう少しパワーを爆発させて、彼らにジョインしてもう少し前のパックに潜り込めないモノかと今後の課題も痛感。。。

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序盤は色々な選手が位置を争ったが、最終的にはしんちゃんとランデブーな感じに。良くも悪くも一定ペースで。(写真:馬場氏)

 
終盤はGIANTの門田選手をキャッチして3人の展開。
誰がどのパートとか特に意識していないけど、やはり林の中の下りセクションは他の2人が前に出た方が圧倒的に速い。自分の得意パートはやはり舗装路か。特にコース終盤のレンガから芝のメイン会場に入っていくアプローチがやたら踏めたな。
秒差で前に2名いて、捕まえたかったけど、結果的に捕まえられなかったのは残念だったな。
こちらの3名も特にけん制もなく淡々と走っていたけど、毎度毎度届きそうで届かいないのは切ないね。
 
そんな感じで最終周回へ。
トップ争いをしている訳ではないけど、やっぱり3人の中で頭取りたい。
このコースは有り難いことに後半が踏むパートなので、そこで踏ん張れば先頭取るチャンスは十分にある。
門田選手・自分・しんちゃんの並びで最終周に入ったので、テクニカルセクションを門田選手の後ろでやり過ごして、最後の砂利と舗装路で1発仕掛けたいところだったが、自分の方がキャンバーでミスしてしまい、僅かに門田選手に水を空けられる。
前に出る予定だった砂利の区間は追走に費やしてしまい、最後の芝の区間で何とか門田選手を捕まえたが、そのまま前に出られずフィニッシュ。
後半が自分向きのレイアウトだったからきっちりこなしたかったので残念。
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密かに最後の平坦で門田選手をぶち抜くことを狙っていたが、ミスで開いた差を埋めるだけで手一杯だった。残念!(写真:小寺氏)
 
そんな感じだった今回のレース。
とりあえず楽しかったです。コースも良いし、お客さんの盛り上がりも凄いし。
ただ、自分としてはやはりもう少し上に行きたかったですね。
年明けてから、風邪で落としたコンディションを戻すべく、きつめのトレーニングをやっていたので。
とりあえず、以前くらいのパフォーマンスは戻っていることは確認出来たけど、あわよくばパワーアップしていることに期待していたので、ちょっとガッカリ。
ただ、前回が風邪ひいてただ苦しいだけもレースだったので、普通に走れることが嬉しいし、ちゃんと走れるレースが凄く楽しかったです。