A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

シクロクロスやってるからってマウンテンバイク乗るの上手いとは限らない・・・。

9月の末にふじてんでレース出ます。
シクロクロスのレースがあって、そのついでにMTBエンデューロも出ます。

で、ふと昨年の冬のことを思い出した。
昨年11月、秩父サイクルフェスティバルで借り物のMTBに乗ってエンデューロに出てみたものの、下りが全然攻められなかったことを。。。

あの時は、遅くはないんだけど、いつもカテ1でいつも同じ位置を走っているMTBライダー陣と比べたら、下りで一気に置いていかれそうな感じだった。


なぜそうなったかと言うと、シクロクロスは限界性能が低い。
その性能に合わせて、あまり攻めずにシビアなコントロールをすることを練習してきたのだと思う。
考えてみればクロスバイクはタイヤ幅32mm、カンチブレーキで、サスなし。そんなの、20年前のMTBの装備。

しかし、MTBは20年間で物凄い進歩して、サスもブレーキも凄い性能になった。
昔のMTBだったら転びそうな無理めなスピードでコーナー突っ込んでも曲がっちゃうから凄い。

あの豪快なライン取りはシクロクロスのシビアなライン取りとはちょっと違いますね。だから、突然MTBに乗ると限界性能が急に上がって、どこまで攻めて良いか、どこまで突っ込んで良いかが分らない。

ん~、月末までにMTBで下る練習した方が良いかな。