【ちょっとしたコツ】シクロクロスシーズン前にクリートを削る
もうすぐ茨城シクロクロスの小貝川大会。ここから本格的にシクロクロスシーズンに突入しますね。
そこで僕が今日やったのが、新品のクリートを削ること。
どんな目的でどんなことをやったかご説明します。
宜しければご参照下さい。
ちなみに、この新品のクリートを削るのは、誰かに教わったわけでも、何かの資料を見た訳でもなく、僕のオリジナル。
僕のペダルはTimeだから、ひょっとしたらSPDの人は必要ないのかも知れません。
クリートを削る理由は、降車の際、ペダルをリリースする時に引っかかるから。
勿論、クリートなんて普通に外せるんですが、新品って、硬いと言うか、なんか引っかかる感じがするんです。
その引っかかる感じのせいで、降車がワンテンポ遅れてしまう時があるんです。
ペダルのリリースは無意識でやってるから、いつもより少し引っかかるだけで、意外と外れ難い。
だから、そう言うことが無いよう、ノーストレスでレースに臨めるように削っちゃうんです。
矢印で指している部分が左の方が減ってるでしょ(分かり辛い?)
この部分、リリースする時に最後まで引っかかる部分。
ここを少しヤスリで落としてやる。
こうやってヤスリで削る。削るのは角だけ!
またまた微妙に分かり難い写真だけど、角が無くなってるでしょ。
こう言う風にチョット削るだけで、リリースが凄くスムーズになるんです。
ただ、こう言うことはメーカーはたぶん推奨してないし、削り過ぎたら新品のクリートをダメにしてしまう。
だから、パフォーマンスのためなら失敗してクリートをダメにする覚悟を持ちつつ、少しずつ削ってみると良いと思う。
タイヤの皮むきと同じように、新品のまま使うより、こう言うひと工夫でパフォーマンスが上がることもあるのです。
ペダルのメーカーによって効果の程は変わるかも知れませんが、良かったら試してみて下さい。