A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

東日本実業団は~、ま、それなりに楽しいレースでした。

先週土曜日の東日本実業団ロードレースでした。
去年は174kmだったけど今回は120km。距離が短い分スピードが速くなりました。
(って言うか120kmって短いのか?⇒アルデンヌクラシックの半分・・・⇒やはり120kmは短いです!)


例年通り序盤から逃げ発生。うちのチームも2人乗る。
(え、僕ですか?最初から行く勇気がなく、ビビッて見送りました・・・)


ただ、逃げは追走で膨れ上がり20人前後の集団になり、メイン集団は引く人がいないためどんどん差が開き、中盤ではトップとメイン集団の差が5分以上。
当然、先頭集団では人数を減らすための揺さぶりが始まる。


逃げに乗ったチームメイトも揺さぶりが始まるとしんどい。
だから次の展開に向けて、メイングループから追走が出たら一緒に乗っかって前に上がりたいと思っていたら、残り50km位の心臓破りの坂で自分のスピードアップがきっかけで追走が出来た。

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一緒に追走したのはシマノの飯野選手、岩井の小嶋選手、ちばぽんずの奈良選手、それにチームメイトの山口さん。まだゴールまで1時間以上。最後まで持つか不安だったけど、強い人と一緒だからこのまま逃げたい。
逃げ始めて2周くらいで山口さんが千切れて、自分もしんどい。残っている中では自分が一番脚無いみたいで他の選手に助けてもらいながらなんとか凌いだけど、ラスト2周半の心臓破りで千切れてしまった。
さようなら追走集団。さようなら実業団ポイント15点。
(残っていれば20位以内に入って15点もらえました)

その後はメイン集団に吸収されてなんとかラスト1周に突入。
完走が確定したらそこからも千切れて最下位でゴール。

ま、良い勉強になりました。
ポテト狩りになってしまいましたが、追走的な動きも出来たりして、自分としては今回のレース非常に学ぶところがあったし、追走してる時は楽しかったです。
あとは、あのままゴールまで耐えられるようにトレーニングして結果に繋げます。

心臓破りでお声かけ頂いた皆様有難う御座いました。次は見せ場作れるように頑張ります。