A-CAP店長(初代シクロクロス最速店長)ムコ 志は空よりも高く

東京あきる野市のA-CAP(AKIRUNO-Cycling Academy Project)の店長。ロード、シクロクロス、マウンテンバイクの3種目で最上級カテゴリーで戦った経験を活かし、情報発信をしております。自称「あきる野の狼」

7月3日 田んぼのど真ん中でシクロクロス強化トレーニング

夏ですね。暑いですね。
夏と言えば、秋のシクロクロスシーズンinに向けての強化期間と言うことで(ウソ)、山川しゅんちゃんとそれっぽいトレーニングをしてみました。
 
場所は笹仁田峠の近くの青梅の水田。とは言え、オフロードではなく、ロードのトレーニングです。
この日は凄く暑かったけど、周りがアスファルトではないので、水田を渡る風は意外と涼しく、こう言う場所は意外とトレーニングに向いているなと。。。
とは言え、トレーニング内容自体は田んぼをひたすらグルグル回るものなので、モチベーション高くないと出来ません。
 
 
このトレーニングの目的は、シクロクロスを想定して、STOPGOを繰り返し、ひたすらダッシュを繰り返すこと。
まさにシクロクロスで役に立ちそうなトレーニングですが、クリテリウムにも活きる。
湾岸クリテで予選落ちする前にちゃんとこう言う練習しておけば良かったな。。。
 
パワーデータとコースはこんな感じ。
メインメニューとレストに分けて、ひたすら田んぼをグルグル回ってたのが分かります。
イメージ 1
 
 
さらに細かく切りだして、どんな負荷でやっていたか見てみると、
これが15分メニューでやった時の最後の2周。
ダッシュ→キープ→コーナーで脚止めるをひたすら繰り返しているのが分かります。
イメージ 2
 
この練習、地味にきつくて、帰り道でじわじわ脚に効いてきました。まあ、踏み出しの出力が大きいんで。
フィジカルだけでなかく、踏み方のスキルの部分でも、腰を上げて加速してから、座ってキープする一連の流れや、短い繰り返しの中でペダリング時間を少しでも長く稼ぎ出すなど、鍛えられる部分が多く、なかなか良い練習だなと自画自賛
練習の最後にこう言うのは10分とか15分とか入れてみるのは有効ではないかと思いました。
 
詳しいパワーデータこちらです。